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★Medalist on Ice★

メダリスト・オン・アイス、今年は大阪のなみはやドームで開催されました。私は知り合いの方のご好意で、何と見に行くことができました!!フィギュアスケートを生で見るのは初めてだったのですが、感動続きのひと時を過ごしてきました。リンクにかなり近い、ファンクラブ専用の座席で見られたので、選手との距離が本当に近く、臨場感たっぷりでした。私達は常にスタンディングオベーションしてたので、選手が気づいてくれることも多かったです。呼びかけに応えてくれた選手も多くて、すごく嬉しかったです。帰宅していち早くここに書くはずが、感動しすぎて何も書けず。筆舌に尽くし難い感動とはこのことかと思いました。でも、だいぶ時間を経て、ここに客観的に書けるかなぁ、という感じなので、ぜひ読んでください☆ただ、この時の写真というのがあまりないので、省略するか別の大会の写真等で代用しています。

何よりも贅沢だったのが、第2部に出演した選手たちの音楽が金聖響指揮によるオーケストラの生演奏だったことですね。とても厚みと迫力のある音楽に乗って、選手達はいきいきと滑っていました。最初は村主章枝から見ていきたいと思います。村主はSP使用曲の「ボレロ」を披露しました。やはりいつもとは曲全体の重みが違います。プログラムはSPとほぼ同じ構成でした。最初はトリプルルッツ+ダブルトウループのコンビネーションジャンプ。このジャンプは私達のすぐそばで跳んでいたので、かなり感動!!そしてリンクをいっぱいに使ったスケーティングは、映像で見る以上のスピード感がありました。次はトリプルフリップ。これも素晴らしかったですね。レイバックスピンにも観客席が大いに沸きました。中盤のスパイラルシークエンスは村主の持ち味のひとつ。各大会で高い評価を得ているだけあって、とても見ごたえがあります。安定感も柔軟性も抜群、じっくりと見せてくれますね。音楽に合わせた表現が素晴らしいと思います。最後のジャンプはダブルアクセルフライングシットスピン足換えコンビネーションスピンなどを見せ、最大の見せ場ストレートラインステップシークエンスに入っていきます。情熱的で躍動感のあるステップは本当に素晴らしかったです。演技が終わってからは、観客への挨拶をしっかりとしてくれた姿が印象的でした。全日本選手権で表彰台を逃し、世界選手権代表権獲得はなりませんでした。それでも、村主は村主らしくこの場で最高のパフォームを見せてくれました。きっと四大陸選手権でも素晴らしい演技をしてくれるはずです。

動画は↓
村主章枝 2006 Medalist on Ice「ボレロ」

続いて、織田信成。2年連続の世界選手権出場を決めました。織田はSPで滑ったことのある「セビリアの理髪師」を笑顔で楽しげに披露しました。最初は高さのあるトリプルアクセルを見せました。織田のジャンプの高さと滑らかさには、間近で見ていて本当に驚きました!!次のコンビネーションは後ろのトリプルルッツ+トリプルトウループで少しバランスを崩しましたが、堪えましたね。エキシビションでも難易度の高いジャンプを見せてくれます。全身の動きで楽しそうに表現していますね。スピンの得意な織田が見せる足換えコンビネーションスピンは、回転速度と安定感が見ものです。曲に合わせた動きもいいですね。観客を引き込んで演技しています。続くステップからのトリプルフリップも綺麗でした。フライングシットスピンはポジション、回転ともに文句なし。ステップのときには私達の座席のすぐそばまで来て、サービス精神旺盛の彼らしいパフォーマンスをしてくれました。演技が終わった後も、観客に何度も何度も手を振ったり頭を下げたりしていました。ファンクラブ席への格別の配慮も…?w見にきた人を楽しませようという気持ちがよく伝わってきました。世界選手権でも素晴らしい滑りを見せてくれることでしょう。昨年の4位以上の成績を…!という気持ちになりますね。アンコールでは今季FS曲であるチャイコフスキーの「交響曲第4番」を見せてくれました。ステップ、ジャンプ、スピンと豪華なアンコールでした。

動画は↓
織田信成 2006 Medalist on Ice「セビリアの理髪師」

中野友加里は今季EX使用曲の「Claudine」を見せました。マキシムのピアノ曲を今回はオーケストラの生演奏版で滑ります。世界選手権代表権を得た喜びが伝わってくる表情と演技が見られました。この薄い緑色の衣装は彼女の印象やこのClaudineの曲とよく合っていますね。最初のジャンプはトリプルトウループ。中野らしいキャッチフットのスピン、優雅な曲に乗ったステップを見せ、得意のアクセルジャンプを披露しました。足換えコンビネーションスピンでは、複雑なスピン構成ながら安定感抜群でした。そして、イナバウアー⇒ダブルアクセルも素晴らしかったです。滑りそのものがやわらかさに満ちています。終盤には、スパイラルシークエンスを見せます。スパイラルそのものの完成度も高く、また表情や手先の表現も良かったと思います。中野の最大の持ち味であるフライングキャメルスピン(ドーナツスピン)には観客席が大盛り上がり。私も感激して思わず立ち上がってしまいそうなほどでした。世界選手権ではメダル獲得を目指して頑張ってほしいなぁと思います。演技が終わってからはすごい近くで手を振ってくれて、私達の呼びかけにも応えてくれました。アンコールでは、昨季EX曲「Amazing Grace」を披露。ここでも素晴らしいドーナツスピンを見せてくれました。

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(しなやかなスケーティングを見せた中野友加里)
動画は↓
中野友加里 2006 Medalist on Ice「Claudine」

全日本選手権2連覇の高橋大輔。曲は生演奏版「Secret Garden」です。
表情から全身の動きまで、高い表現力で見せてくれました。最初はトリプルフリップトリプルルッツなど得意のジャンプを披露します。そして、高橋ならではのレイバックスピン。男性のレイバックは珍しいですが、彼のレイバックスピンはとても美しく、競技会でも取り入れています。世界一とも称されるあるステップシークエンスもじっくりと見せます。スピンの完成度も高いですね。そして、アンコールでは「Tango de Roxanne」をたっぷりと情熱的に見せました。Secret Gardenの繊細さとは打って変わり、こちらは力強さが感じられます。音楽とピッタリ合ったスケーティングが素晴らしいですね。トリプルアクセルトリプルルッツなどのジャンプ、そしてステップなどをじっくりと見せてくれました。ここでは見せていませんが、私が見に行った昼の部では、手を挙げて音楽を止めるように合図をしたのですが、それが何だかかっこよくて印象に残っています。世界選手権では、解説の八木沼さんも言うようにメダルが獲れると思います。本当に今季誰よりも伸びましたからね。期待したいです。

動画は↓
高橋大輔 2006 Medalist on Ice「Secret Garden」

そして、感動の全日本初優勝を飾った浅田真央
もうすっかりお馴染みになったEX曲「ハバネラ」を生演奏版で披露しました。いつも使っているオペラ版とはテンポも違う中、このMOIならではのハバネラを見せてくれました。最初のジャンプはトリプルルッツ。すぐそばで見たのですが、高さに驚きました。続くトリプルフリップも素晴らしかったです。ジャンプやスピンなどのエレメンツはもちろん、スケーティングそのものに優雅さとやわらかさがあります。スピンもシーズン序盤に比べると格段に良くなりました。中でも持ち味である片手ビールマンスピンは圧巻ですね。ダブルアクセルのあとは、スパイラルシークエンス。彼女も競技会ではスパイラルで高い評価を得ています。両手を使うビールマンポジションでのスパイラルをじっくりと見せています。安定感や柔軟性、手先の表現が美しいですね。そしてもう一度、レイバックスピンから片手ビールマンを披露して、フィニッシュ。大きな拍手に包まれました。アンコールではFS使用曲「チャルダッシュ」。NHK杯ではアンコールでSP曲を滑っていたので、今回もかなと思っていたので、嬉しい意外さでした。サーキュラーステップシークエンスのところから滑り始めました。その後の足換えコンビネーションスピンはドーナツ、ビールマンなどが入った複雑なスピン構成でしたが、ブレはまったくなく素晴らしかったです。最後にはダブルアクセルトリプルルッツを跳んでくれました。
世界選手権では、この調子を維持して頑張ってほしいです。金妍兒やマイズナーを始め世界中の強豪が出てきますからね。彼女ならきっとできると思います。

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(スパイラルを見せる浅田真央)
動画は↓
浅田真央 2006 Medalist on Ice「ハバネラ」

大トリはゲストスケーターの荒川静香でした。生演奏の「トゥーランドット」には本当に感動しました。序盤の優雅なスケーティングからすっかり目を奪われてしまいました。最初はダイナミックなダブルアクセル。そして、途中で手を離したY字スパイラル!!あの見事なバランスと安定感は素晴らしい。しかも私達の席の真正面…涙が出そうになりました。トリノの頃からそうですが、荒川静香のドーナツスピンも見ものです。ジャンプのあと、レイバックスピンからビールマンへ。そしてもう一度スパイラルを見せます。ビールマンポジションから、ポジションを変えて足を高く上げます。音楽が盛り上がってきて、真骨頂のイナバウアーをじっくりと堪能させてくれました。観客席からはため息が漏れました。そしてフィニッシュはこれも私達の席の前。唯一宣伝看板がない客席ということもあってか、間近まで来てくれました。金メダリストの貫禄たっぷりの、余韻を心に残してくれる演技でした。

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(イナバウアーを見せる荒川静香)
動画は↓
荒川静香 2006 Medalist on Ice「トゥーランドット」

夢のひと時の最後は、出演した選手全員が出るグランドフィナーレ。威風堂々の音楽に乗って各選手がペアになって出てきます。織田信成と中野友加里がペアスケーターのように一緒にスパイラルをしながら登場したり、高橋大輔と浅田真央が一緒にステップからのトリプルアクセルを跳んだりと、最後まで観客を楽しませてくれました。一番最後は第九に乗せて全員が一緒に滑ります。退場のときは、ファンクラブ席の前に選手達が来てくれて、声援にしっかりと応えてくれました。本当に手を伸ばせば届くところに選手がいますから、みんな大興奮!織田信成と中野友加里はスロージャンプを見せてくれました。あまりにも近くで見た、なかなか見られないペアスケートに、観客は大盛り上がりでした。

今回アイスショーに行ってみて感じたのは、どの選手もファンをとても大切にしているということでした。来てくれたお客さんを楽しませよう、どんな遠い座席の人にも手を振ろうとする姿が印象的であり、とても嬉しかったです。また、これは全日本選手権のエキシビションだけでなく、世界選手権を始めとする各大会の壮行会でもあったので、選手達のやる気も感じられました。生で見ると、今までさほど応援していなかった選手でも、かなり愛着というか…そういう気持ちが湧くんですよね。この動画の映像は、大晦日に全国放送されているんです。視聴率競争の激しい大晦日番組にスケートが来るなんて、すごい人気を感じるとともに、とても嬉しいです。またいつか、生で見に行きたいです♪あ~、感動した!!

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2006 Medalist on Ice グランドフィナーレ
(ペアスケーターになって観客を楽しませる中野と織田)

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コメント

夏でもみんなで選手応援しましょうよ!なんか特に男性は細かいルールとか採点方法にこだわってしまう人が多い感じしますが、選手の順位や得点に関係なく自分に感動をあたえてくれた選手を応援しましょう。世界選手権は30年間以上みてますが、今回こんなに選手が開催国に気をつかってくれたのをみたのは、初めてです。EXでもヴォーカルは英語、らしいので、デンコワスタビスキーのエレジーは本当に貴重なんです。もうヴォーカル英語ってやめようよ!といいたい。選手が自分の国のお気に入りの曲で滑ってくれるほうが絶対素敵だと思う。野球でも国内で優勝しただけなのに、「ワールドチャンピオン」といってしまう感覚と同じですごい嫌だ。何か今のEXって、バーにいるみたいでつまんないんだもん!で、そのUSAのウィアーが日本語を覚えてきてくれたのも感動!ポイキオの
「ありがとう日本」にも。わりと日本びいきの選手おおいですよ。別のサイトでキムヨナが韓国人だからみたくない、とかあって悲しかった。私も韓国も中国も嫌いですが選手の演技には関係ないでしょ。真央ちゃんの最大のライバルもきちんと応援できるフェアーな気持ちのよい応援しましょう!

投稿: みけにゃん | 2007年5月31日 03:43

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