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★GPS総括&GPFに向けて★

NHK杯をもって、グランプリシリーズの試合全てが終了しました。
後は再来週のグランプリファイナルを残すのみ。
今日はこのグランプリシリーズを振り返ろうと思います。

第1戦はスケートアメリカ。
出場した主な選手は、浅田真央浅田舞安藤美姫キミー・マイズナーなどで、その顔ぶれもあり日本中の注目を集めた試合となりました。浅田真央と安藤が完璧な演技でショートプログラムで首位に立ち、フリーでは安藤が逆転優勝、浅田真央はジャンプにミスが目立って総合三位となりました。安藤はこれがシニア世界大会初優勝。復活の第一幕となりました。

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(初優勝を果たした安藤美姫)

第2戦はスケートカナダ。韓国の16歳、今年の世界ジュニアで浅田真央との一騎打ちに勝利した金妍兒がシニア世界大会デビューを果たす試合となりました。日本からは村主章枝恩田美栄が出場。ショートプログラムで首位に立ったのは、金妍兒でした。しかしフリーで崩れて金は総合三位。順位こそ落としましたが、デビュー戦で表彰台に上がりました。日本の村主は本調子ではなかったものの確実な演技を見せて初戦2位。金妍兒と村主の優勝争いと見られましたが、地元カナダのジョアニー・ロシェットがショートプログラム5位から見事な逆転優勝を果たしました。

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(ロシェット見事な逆転優勝!!)

第3戦はカップ・オブ・チャイナ。日本からは中野友加里浅田舞澤田亜紀が出場。この大会では中野に優勝の期待がかかりました。ショートプログラムは報道ステーション内で中継されましたね。首位に立ったのはアメリカのエミリー・ヒューズ。ただ、彼女の得点が中国杯の低調さを物語っていました。ほぼ同じ得点で、彼女はスケートアメリカでは5位でしたからね。60点台に乗せた選手はいませんでした。中野友加里はショートプログラム2位発進、逆転優勝に期待がかかりました。シニア大会デビュー戦の澤田は4位発進と健闘しました。翌日のフリー、中野は惜しいジャンプミス。ショートプログラム3位のユリア・セベスチェンに逆転優勝を許してしまいました。中野は2位。浅田舞はフリーの得点だけでは4位という健闘を見せました。この辺りから、ショート首位の選手が総合3位…というジンクスがあるのでは?と思うようになりました。

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(中国杯ショートプログラムでの中野友加里)

第4戦、トロフィー・エリック・ボンパールは面白かったですね。この大会から、グランプリファイナル出場可否がかかってきます。出場した主な選手は、安藤美姫マイズナーロシェット金妍兒など。この4人が上位争いを繰り広げました。ここでもショートプログラムで金妍兒が首位に立ちました。2位の安藤とは0.2点差という僅差。ロシェット三位、マイズナーが四位という展開でフリーを迎えました。フリーでも金妍兒が首位を守り、安藤は転倒があったものの2位。ショートではミスがあったマイズナーも調子を戻して三位に入りました。本当にレベルの高い試合が見られましたね。ここで安藤美姫と金妍兒のグランプリファイナル進出が決まりました。

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(シニアデビュー2戦目にして初優勝の金妍兒)

第5戦、カップ・オブ・ロシア。日本からは澤田亜紀恩田美栄が出場しました。スケートアメリカから調子を上げてきていたスイスのサラ・マイアーが優勝し、一気にグランプリファイナル進出を決めました。ハンガリーのセベスチェンはここでも2位に入り、マイアーとともにファイナル進出決定。日本の恩田はフリーで巻き返して3位に入りました。少し地味な大会ではありましたが、若手選手の台頭やベテランの復活が見られたと思います。

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(三位に入った恩田美栄)

そして最後の第6戦、NHK杯。浅田真央村主章枝中野友加里が出場しました。この全員がグランプリファイナル進出を懸けて試合に臨むという緊迫した雰囲気。予想通り、日本の三選手がショートプログラムの上位を独占しました。浅田真央は優勝しなければ自力でのファイナル進出はありません。その緊張の中、ショートプログラムは69.50というものすごい高得点で首位に立ちました。村主2位、中野3位で翌日のフリーを迎えました。フリーでも落ち着きをしっかり持った浅田真央が199.52という世界最高得点をマークして見事優勝!!ステップからのトリプルアクセルも、ステップアウトこそしましたがしっかり跳べていました。村主と中野もそれぞれ2位と3位に入り、本当に見ごたえのある大会でしたね。男子も日本人三人(高橋、織田、小塚)が表彰台を独占という嬉しい結果になりました。ここで、浅田真央と村主章枝のグランプリファイナル進出が決定し、ファイナリスト6名が出揃いました。

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(日本選手が表彰台を独占!!優勝は浅田真央)

グランプリファイナルはいよいよ12月14日に開幕します。
優勝争いは、やはり難度の高い技を持つ安藤、浅田、金ではないかな、と予想しています。確実な演技ができる村主にもチャンスはありますが、その3人が完璧の出来であれば優勝は難しくなってくると思います。浅田と村主はグランプリファイナル優勝経験者ですからね、今回も頑張ってほしいと思います。金妍兒は後半のサルコウジャンプあたりでの転倒なく、ノーミスが条件だと思います。浅田はトリプルアクセルと後半の三連続をしっかり決めたいですね。安藤は4回転サルコウを入れてくるかどうか。本当に楽しみです。

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受信: 2007年3月25日 01:15

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